マリオカートDS

以前に買うかもと書きましたが、実はその翌日に購入してたり。
ブロードバンドが普及した今日では家庭に無線LAN環境があること(これから増えることも)が予想され、容易にネットに繋がる携帯ゲーム端末はその環境とマッチしてなかなか良いものだと思いました。小さい子供が無線LANの設定ができるとは思いませんが・・・。でも一度環境を登録しておけば、あたかもネットワークへの接続がゲームソフトの一部であるように操作でき、親切設計になっています。設定は親にやってもらえということでしょう。(子供が勝手にネットワーク設定しちゃっても困るしね)
ニンテンドーDSがすごいと思ったのは、至近距離の独自の通信方式があるということ。例えばマリオカートDSなら一人がソフトを持っていれば、合計8人まで友達とバトルが楽しめます。NDSがあたかも今までのコンシューマ機のコントローラーのような役割を果たすということです。ただ、NDSはコントローラーとしてはちょっと高すぎるので、結局はコンシューマ機の1ハードとしてどこまで普及するかが問題になるのでしょうが。
で、本題のマリオカートの話。Wi-Fi接続で対戦しましたがおもしろいですね。欧州版、北米版が混ざった対戦は世界の広さと狭さを同時に感じさせてくれます。やたらと強い人が多く、欧米版の人の直線をミニターボ連続発動させている姿を見て少し引きましたけどね。個人的にはゲームとして楽しめたら負けても全然オッケーよ、てな感じ。一度勝てたら・・いや、一度でも3位以上になれたら合格かな。
Wi-Fi対戦では基本的にランダムで日本中or世界中のプレイヤーと対戦が決まりますが、ともだち登録をしておけば知り合いと対戦することも可能。実は昨日、ROの知り合いと対戦してみましたが、プレイ後にROのチャットで会話でき、ランダム対戦とは違った楽しさがあります。ある程度知った人と対戦するのは格別ですな。
ゲームの内容ですが、操作は基本的にN64版と同じ。ただ、Zボタンの代わりにLボタンを使うので、押しっぱなしの動作をすると左手が少しつらい。あと、コントローラーを持つ時の癖で、無意識のうちにコントローラーを寝かしてしまい液晶が見にくくなることがしばしば。後者のほうは気付いた時にコントローラーを持ち直していますが。ボタンが小さくて少し押しにくい感もありますが、こちらはそれほど気にはならないですね。
コースは新コースと旧コース(SFCGBAN64GC)が用意されています。2DのSFCGBAのコースを雰囲気を壊さずに3D化しているところは少し感動。当時のファンは喜ぶのでは。GBA版、GC版はプレイしたことが無いので、自分にとっては新コースですがね。
NDSWi-Fi接続対応はまだ2タイトルしかありませんが、今後も増えて欲しいですね。マリオカートは結構普及しているみたいだし、期待しています。N64の007のような射撃対戦とかプレイしてみたいですね。タッチパネルでアナログスティック以上にスマートな操作感が楽しめそう。