バードの扱い

RPGでバードと言えば、自分中心の範囲効果。詠唱開始何秒後から効果発動。効果発動から、何秒おきに効果の追加判定。そういうのが、定番です。FFのバード(吟遊詩人)は、歌って攻撃というマ○ロス並みの離れ業をやってのけますが・・・、まぁそれも良し。
自分中心の範囲効果という特殊な扱いのため、コンピュータゲームではおもしろい効果を持つものが少なく、むしろ地味な存在のものが多いように思います。
ですが、範囲効果をおもしろい扱い方をしたゲームがあります。それは、テイルズオブリバースコンシューマゲームかつ、範囲効果を持つキャラはバードじゃ無いですが・・・。でも、効果範囲をバランス良く取り入れたゲームだと思います。範囲効果を発動するのは、癒し手系キャラ。自分中心の一定範囲のキャラの回復力をアップさせたり、生き返らせたり、攻撃力増加、防御UPといろいろあります。効果の内容は普通なのですが、癒し手を守りつつ効果を得ることで、戦闘の有利さが全然変わってきます。
ふむ・・・こう考えると、バードは癒し手がいるからこそ、全く目立たない存在になってしまっているように思います。癒し手並みの効果と、戦闘以外でも遊べる能力が備わらないと、バードは活躍できないのかな。バードの技のおもしろい案を思い浮かべば、書いてみることとします。