テイルズオブレジェンディア(2回目)
強制的にがんがんストーリーが進んでいます。これを自由度が無いと取るか、息をつかせぬストーリー展開と取るかは個人差があるのでしょうね。私は、ロマサガのように自由なRPGも好きですが、プレイヤーを魅せてくれる映画のようなRPGも大好きです。
この場合、何をもって”ロールプレイング”と言えるんでしょうかね。戦闘を操作できるから?キャラクターを自分で移動させるから?
今回はロールの対象であるキャラクターについて書いてみましょう。まだ序盤なので、足らない部分があると思いますが、そこはご愛嬌。
ストーリー
物語のはじまり方についてとりあえず3つに分類してみます。プレイ開始直後から冒険が始まるもの、冒険のはじまりがはっきりしないけどずるずる話の流れに流されていくもの、プレイ開始直後が冒険の途中のもの。
・プレイ開始直後に冒険開始するもの
ファンタジア、デスティニー、エターニア、シンフォニアがこれに当たります。主人公の過去には特別なものは無く、プレイヤーの見たもの=主人公が見たものになります。物語の最初に主人公とはどういう性格で何を知っているキャラなのかはっきりしているので、RPGの王道と思います。
・ずるずると冒険に巻き込まれるもの
デスティニー2がこれに当たります。これと言った事件が起こるわけでもなく話が冒険へと繋がるため、主人公の性格、過去といったものが非凡でなければ成り立ちません。デスティニー2では何の脈絡もなく主人公が冒険に飛び出し、主人公の思い込みで不思議少女を追いかけます。主人公の破天荒さを楽しむRPGと言えるかもしれません。
キャラクター
・セネル・クーリッジ
プレイヤーの分身である主人公キャラクター。でも、その過去は謎だらけ。プレイヤーとキャラクターとの意識が全く違うため、ロールすると言うより、遠くから見ている感が否めません。そのため、今までのテイルズシリーズとは違った感じがしますね。
性格は妹想いのガキ。他人との付き合いが下手なのはリバースからの流れか?
・シャーリィ・フェンネス
ヒロインなのに主人公の妹・・?と思いきや、血のつながりは無いらしい。兄想いと言うより、兄貴LOVEな少女。しかも、「お兄ちゃん」と言う言葉を必要以上に連発します。
こういう関係ってある種類のゲームに多い気がしますが、これ以上触れないことにしましょう。「お兄ちゃん」という台詞好きの人は、シャーリィの台詞を聞いて萌えてください。
・ウィル・レイナード
おっさん。しかもでかいハンマーが武器。・・なのに、ファーストエイドが使えるためにメンバーから外せないキャラ。
・クロエ・ヴァレンス
少女騎士。背伸びして強がる姿がいい感じ。こういうキャラ好きな人多いかもね。現実だと、生意気かかわいいか微妙なラインかも。
・ノーマ・ビアッティ
ムードメイカー&余計な事を言って殴られる役。無くてはならないキャラだが、声がちょっとうるさいかも・・。
・モーゼス・シャンドル
不良な関西弁のにいちゃん。ムードメイカー2号。中距離で戦ってくれるため、戦闘に参加させるとバランスが良くなる。