Tales Of The Abyss

早速手に入れました。もちろん予約特典DVD付き。日通は留守でも次配達してもらう日時を指定できるからいいですね。クロネコさんは次何時に持ってきてくれるか分からないから・・。
ともかく、プレイしてみた感想をば。

オープニングアニメ

相変わらずクオリティの高いオープニングムービーです。ただ、少しアニメっぽさがいつもより強いかも。映像を見てると主人公の髪型が!?今後の展開で・・ということか。
そして何と言っても主題歌がいつもと違う。今までのシリーズはポップスばかりでしたが、今回のはハードロック。BUMP OF CHICKENというバンドの「カルマ」です。実はこのバンド全然知らなかった(邦楽&ロックを聴かないし・・)のでオフィシャルページを覗いてみましたが、1stアルバムが1999年とちょっと前にデビューしたバンドみたい。ライブ中心に鍛え上げられた実力派のようです。ややぶっきらぼうな感じの歌い方とメロディの展開の仕方がとても良く好感持てます。主人公ルークの性格ともマッチして、いい選曲してると思いました。

世界

今回は貴族やら軍隊やら教団やらが登場する、戦争もののファンタジーが舞台のようです。まだ序盤なのでどう展開するかは分かりませんが。
魔法の概念が独特で、譜術と呼ばれ、詠唱時には美しいメロディが聴こえてきます。綺麗な旋律の後に魔法が発動する絵がとても神秘的。戦闘シーンの中にも独特の世界観が味わえます。

音楽

レジェンディアのようなオーケストラチックな音楽が気に入ってたのですが、ジアビスは以前のゲーム音楽に戻ってしまいました。残念。レジェンディアは客観的に観ているような物語に対し、今回はゲームのファンタジー物語を楽しむことがテーマになっているように思います。

グラフィック

フル3D。レジェンディアのような絵画風の3Dでは無く、シンフォニア系に戻りました。キャラはスマートになっています。

戦闘システム

こちらもシンフォニア系。まだ序盤なのでフィールドの特性とか分かりません。上攻撃がジャンプ斬り、横攻撃が斬り上げ、下攻撃が範囲攻撃とやや攻撃の特性に変化あり。よりリニアモーションバトルに合わせた攻撃設定になったのではないでしょうか。

初見の感想

前回の映画のようなRPGでは無く、ゲームのRPGになっていると思います。レジェンディアの主人公の設定が**でしたが、今回の設定は****なので共感を持ちやすくなっています。
さて、今後の展開でどこまで戦争ものファンタジーを楽しませてもらえるか。ベルセルクまでいくと極端ですが、最近戦争もののファンタジーを観ていないので期待しています。路線が変な方向に変わらないことを祈りつつ楽しむことにしましょう。