プレイ

プレイ―獲物〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

プレイ―獲物〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

マイクル・クライトン作の小説。上下巻とも読み終わりました。本の帯に書いている通り、ジュラシックパークの焼き直し。話のネタはおもしろいが、ストーリーが映画的でいまいち。途中からオチがバレバレだったし。ドラマとか映画とか作りすぎでSFの醍醐味を忘れちゃった?
雰囲気が昔の作品の「ターミナル・マン」にも似ています。「ターミナル・マン」のほうがSFっぽくて、不気味さが断然上でしたが・・。
ネタの着眼点はさすがクライトンなので、SF魂を早く取り戻して欲しいですね。