安倍内閣

最後はアジア外交で批判を浴びた小泉元首相。小泉さんの行動の良し悪しはともかく、それなりに自分流を貫いて決断し行動する姿は評価できると思います。ぶっちゃけ、靖国神社参拝はあまり良いとは思いませんでしたが、参拝するも参拝しないもどちらにも正論があるので結果として評価しています。ここで下手に卑屈になるべきでは無いというのも、また正。
そんな中、次期首相に勝ち登ったのが安倍さん。政策も、肝心な部分は「ええようにしまっせ」というだけで、何してくれるかさっぱり。それでもトップになったのは一重に政治家グループとの付き合いの上手さでしょう。無論、悪い意味で。
さて、なんとなく仲良しグループで安倍内閣が誕生しましたが、それでも方針はグレーなまま。キャッチフレーズは「美しい国、日本」。意味分からん。
教育改革で9月を新学期スタートにするとか。・・・はぁ?欧米に足並み揃えて新学期を開始し、開始まではボランティアを強要するのが美しい日本だそうで。意味分からん。
故小渕氏並みに操り人形な政治になりそうで不安いっぱい。今までを見る限りでは小泉氏の良いところをすべてとっぱらって昔の悪い部分にすっかり染まったように感じます。
もし、予想通りなら早めの政権交代を期待。ヨワヨワな民主党に期待するしか無いというのがきついところ。本当に良いのは、予想を裏切り、期待以上の活躍をしてくれることですが・・さて、あとは見守るしか。