どーでもいいこと

”確率”とか考えるのはおもしろい。例えば、サイコロを100回振ってそれぞれの目が出た数が以下の回数だったとします。

 「1」・・・17回
 「2」・・・23回
 「3」・・・15回
 「4」・・・10回
 「5」・・・20回
 「6」・・・15回
  ※ただし、100回目直前で1が4回連続出ました。

次にサイコロを振ったとき、どの目が出る確率が一番高いでしょうか。サイコロの出た目の回数の割合は最終的には6分の1ずつになるはずだから簡単ですね。子供の頃に見た宝くじの番組で同じような内容の話がありましたが、「東大生の理論で・・・」とかもったいつけた前置きでおもいっきり間違えた答えをグラフ付きで語っていたのを思い出します。世の中に恥知らずは居るものです。
ただ、確率論でおもしろいのが本当にランダムで目が出るのであれば算数の答えと同じ答えが正解なのですが、確率分布に波があるときは必ずしも算数の答えが正解にはなりません。直前で1が4回出たということは1が出易い波が来ていると考えると、ひょっとすると1が出る確率が高くなっているのかも知れません。いわゆる、麻雀とかでいう”流れ”ってやつです。
本当にランダムであれば別ですが、人の手(特に自分の手)が加わって確率が操作されたものであるならば、”流れ”というものは存在すると思っています。偶然はあるけれども、本当の偶然は存在しない。すべての事象には意味があり、ゆらぎのある必然の結果である。以上、麻雀好きのゲーマーの脳みその中身を書いてみました。