永遠の戦士エルリック

ちまちまと読んでいましたが、ようやく読み終わりました。エルリックの物語の最期はすごい。法と混沌の物語の最後はこんな感じなのでしょうね。妥協を許さないダークヒーローと言ったところ。
本を読んでいて連想したのが、漫画の「ベルセルク」。超自然なモノと人間界との狭間を生きてる主人公という点や絶望的な運命など似た点がちらほら。エルリックのほうがより神の概念がおもしろく神話的な要素がありますね。それから、物語の残酷さもエルリックが上かも。
5巻からは物語が変わって第二次世界大戦中のドイツが舞台。まだ読み始めたばかりなので話は分かりませんが、ここでもエルリックのような法と混沌の戦いになるととんでもない話になりそうですが・・。まずは読んでみるとしましょう。