セキュリティうどん勉強会

おみやげ

サンポートで勉強会が開かれていたので参加してきました。前回行けなかったので、雨で行こうか迷ったけど参加。会場への行き方が分からなくて到着してから30分くらい迷ってしまいました。せめて、1階に張り紙でもしておいて欲しかったです。いくつかのエレベーターでは会場の階のボタンを押しても反応しないなんて、分からないですよ。
ところで、このブログではあまり内容レポートは書かないので期待された方は別のブログを検索してください。簡単に感想だけ書きます。

森井教授の話

これが目当てで参加しました。迷って遅れたのはともかく、午前の用事が長くなって40〜50分くらいの遅刻は確定していたのが、行こうか迷った原因。セキュリティうどんのホームページにスケジュールが書かれていなかったので1時間くらいの枠だったらほとんど聞けなくなるし、それだと行った甲斐が無い。結果、時間延長して話が聞けたので行って良かったです。
とりあえず、1時間以上遅刻して一番前の席に座ってすみません。いや、席はそこに通されたので・・・。なんで一番前が空いてるんだよ。
森井教授の話は面白いですね。研究、興味の一環なのでしょうけれども、雑学と言うか関連エピソードとその考察があふれるように出てくるところがすごい。映画ネタが多いのは映画が好きだからなのかな。プロフィールをよく知らなかったのですが、ちょうど私が大学に入った頃に同じ大学に赴任されたらしいです。ひょっとすると会ったことがあるのかも知れません。
結局タイトルの「暗号とは何か,何であるべきか? ―WEPから読み解く暗号と安全性― 」の副題のWEPはほとんどすっ飛ばされていましたが、本質じゃないから個人的には良し。技術屋としてはその部分が気になるのでしょうけれども、私が優秀な技術者になれないのはそこがダメなんでしょうね。
印象に残った言葉は、「暗号は評価できるもの。アルゴリズムを公開しても解けないことが安全な暗号である」「鍵が多ければ良いというものでは無い」「強固な暗号はアルゴリズムがシンプル」。こんな感じのことを言っていました。暗号に限ったことではありませんね。アプリ屋として痛感します。
エニグマ暗号の話は次の機会としゃれて言っていましたが、ぜひ次回があることを願っています。

Windows Azure の話

Windowsの話はうとくて、実はここで初めてその存在を知りました。すみません。
クラウドコンピュータも分かりません。すみません。
フェデレーションはなんとなくのイメージしか分かりません。すみません。
話としてはそこそこ興味がありますが、Microsoft一色で固めようとしている戦略が当然の戦略なのでしょうけれども現実味がいまいち沸かないです。それにしても、STLUGでこの話題ってすごいですね。しかも、主催者の要望でこの話題になったそうな。
質問の内容が、突っ込みがきつくて面白かったです。オフレコな内容もちらほら。勉強会の醍醐味ですね。

ライトニングトーク

森井教授の話でスケジュールがおしてて一人しか聞けませんでした。Windowsのダンプの話で、時々ブルースクリーンになるこのマシンを使っている私としては興味があったのですがツールの話まででしたね。まあ良し。