Green Day - 21st Century Breakdown

21st Century Breakdown

21st Century Breakdown

グリーン・デイの新アルバムがようやく届きました。輸入版だと届くまで時間がかかりますね。でも、安いから良し。CDで1,000円違うのはでかい。ボーナストラックが聴きたければダウンロード販売で150円で買えるしね。
このアルバムは物語で構成されているようですが、英語はさっぱり分からんので、そうらしいよということです。そのうち歌詞カードを見てみます。ともあれ、パンクで物語を作ると18曲にもなるんですね。多いです。
まだ聴きこんでいないのでファーストインプレッションを書きます。感想が変わったら書き直すかも知れません。

ファーストインプレッション

聴けば分かるグリーンデイサウンド。王道だけど独特な音色、声、リズム。好きです。
1点気になるとすれば、今までの曲と似たフレーズがところどころ聴こえて来るところ。今までの曲をうまくアレンジして物語に取り入れている・・と考えると納得しますが、わざとじゃないのなら今後が心配かも。でも、物語の展開に合った(歌詞見てないので想像ですが)音を引き出す手段として個人的には有りだと思います。ファンだからこそ、懐かしいサウンドがちらっと見えるのがうれしいと思えるのかも。このあたりは成否が分かれそうですね。
アルバム全体では、どの曲も聴けるクオリティで良作です。悪く言えば、挑戦的な曲が少なく無難な出来。物語というテーマがあるので、実験的な曲を入れれなかったというのは仕方ないのかも知れません。とにかく、聴ける曲ばかりですので、じっくり聴いて楽しんでみたいと思います。