レスピーギ - リュートのための古風な舞曲とアリア

レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア(全曲)

レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア(全曲)

ANAの機内ではもっぱら洋楽かクラシックを聴くのですが、曲が気に入ったので買ってみました。機内で聴ける洋楽は好みじゃないのが増えてきたので、最近はクラシックを聴くことが多いですね。
レスピーギはそれほど古い人ではなかったと思います*1が、あえてバロック調の古風な曲にしているようです。Wikipediaにもバロック音楽の発掘をしていたと書かれていますので、バロック時代の曲を研究している方だったのでしょう。納得。
チェンバロとかバロック音楽が好きな私としてはこの曲が気になったのも当たり前ですね。レスピーギの思惑通りにハマりましたよ。本当にチェンバロも出てきますしね。機内で聴いてアルバムを買うきっかけとなったのは第2組曲。古風な曲調ながらどこか現代風な雰囲気も漂わせる良い曲です。宮廷で流れている舞曲と言った感じです。
驚いたのが、最近バイオリンで練習しているシチリアーナが入っていたこと。全然意識せずに買ったのでアルバム聴いていて、あれ?と思いました。自分の練習している曲の作曲者くらい覚えておけってね。でも、練習曲の楽譜にはイタリア民謡としか書かれて無かったような気もしますが・・。
ともあれ、練習している曲のアルバムを偶然手に入れられたのはラッキーです。運命を感じますね。気に入った曲を聴いたり練習したりしているので、こういう出会いは必然なのかも知れませんが。

*1:Wikipediaによると1900年あたりの人だそうです