ボードゲーム

TVゲームも好きだがボードゲームも好き。賭けなくても楽しめるゲームは最高。逆に、賭けないと楽しめないゲームはゲームに非ず。
ボードゲームの思い出と言えば、中学時代に友人と手作りのボードゲームを作っていたのを真っ先に思い出す。元ネタは第二次世界大戦を舞台とした、いわゆるへクス戦のシミュレーションゲーム。当時、銀河英雄伝説が好きだったので、ユニットを第13艦隊とかに書き換えて作ったりしたものです。銀河英雄伝説用のルールとか作ってプレイすると、案外小説どおりの展開になったりと楽しかったですな。まぁ、私が先頭に立って作っていた訳では無く、そういうのが好きな友人に誘われて作っていたのですが・・。中学以降会ってないが、どうしてるだろう。
高校時代のゲームは主にゲーセンになったのですが、大学時代にはマジックザギャザリング、カタンに出会い楽しみました。どちらも運と実力が絶妙のバランスで、プレイ時間も適度な名作でした。残念ながら、モノポリーは未だに未プレイです。
それ以降、みんなで集まってゲームを・・という機会が全く無くなったため、ボードゲームには無縁になりそうだったのですが、1年半ほど前に会社の部署が変更になり、その先輩がボードゲームマニアという境遇に。最近、私がゲーム好きということを知り、マニアなゲームの世界に誘われるようになりました。特定のゲームを集中してするのでは無く、いろんな洋ゲーを楽しむというスタイルですが、様々なルールを知るのはとても楽しい。半分くらいは、もうプレイしないだろうという駄作ですがね・・。

最近プレイしたバカゲー

この前プレイさせてもらったゲームで印象深かったバカゲーがあります。ドイツのゲームだったと思いますが、使うのはダイスとカード。カードにはギャザのようにスキルが書かれており、自分のターン時にいろんな効果を発揮することができます。最初、カードは手元に無く、場に全部出ており、カードを取る条件は例えばダイス3つが同じ目とかそういうもの。勝利条件は、最後の決済ターンにゾロ目をたくさん出した人が勝ち。
あと基本的なルールは、ダイス3個を振り、振った後で1つ以上のダイスの目を固定して振りなおしOK。例えば2・2・4と出たら最後の4の目のダイスだけ振りなおして2・2・2を狙うことも可能。全部の目が固定された時点で確定し、目の組み合わせでカードを取ります。
決済ターンになるには”キング”のカードを取る必要がありますが、取る条件はダイス7個のゾロ目を出すこと。・・・ダイス3個なのにムリじゃん、と思うでしょうが、ここがバカゲーなのです。実は、カードには「ダイス1個追加して振る」とか「目が”3”が出ているダイスを1個追加する」(追加した後で振りなおし可能)とかカードを使えばダイスを増やせるのです。しかも「ダイスの目に1を足す」とか出た目の操作も思うがまま。
ということでゲーム終盤はカードのコンボで訳が分からないようなプレイ状況に。最後はダイス目を操作しまくって”5”の目を9個並べて勝つことができました。ダイス振る前から1〜6の好きなダイスを出現できる状態だったし、無茶苦茶やね。何度も続けてプレイする気にはなりませんが、笑えるバカゲーでした。