FinalFantasy XII

ついに買って来ました。プレイ時間1時間で早速死亡・・。今日はここまで、と。
感想は、「そう来たか」と言う感じ。ということでファーストインプレッションを書きます。ストーリーに触れるつもりも無いし、そもそも始めたばかりなのでネタバレにならないと思いますが、とりあえず伏せておきます。

  • オープニングムービー

世界観を詰め込んだオープニング。中世ファンタジーで剣と魔法と飛空挺が活躍する世界。プロローグでいきなり事件が起こる様は今までのFFの王道。しかしながら、小道具がスターウォーズっぽいと感じた人は他にも居るはず。
もちろんCGはハイクオリティ。色もしっかりついていて、色あせたごまかした風な3DCGではありません。人や乗り物もちゃんと地に足がついていて、重量感もばっちり。オープニングでキャストやデザイナーの名前がぽつりぽつりと出てくるあたりも、完全に映画を意識しています。
それにしても事件起こりすぎ。ここはちょっと冷めた目で見守ることとしましょう。

  • 音楽

ゲーム音源から脱却し、これまた映画風なオーケストラ音楽。絵が綺麗なので違和感無し。

  • 絵とか

キャラが等身大で街を歩き回ります。画面はMMORPGそのもの。NPCとの会話もMMORPGそのまんま。もちろん綺麗な絵です。RSMSでも思ったのですが、最近のスクエアエニックスはすげー力入れてますな。どれだけ金かけたのか想像しただけで怖いくらい。
MAPがしっかりついているので街でも迷わずに歩くことができます。プレイヤーに無用な苦労をかけないあたりはさすがです。

  • フィールド〜戦闘

今までのFFとは全く変わっています。ひょっとすると、FFXIがこんな感じの戦闘なのかも知れませんね。
フィールドに出ると、HPバーが表示された敵さんが散歩しているのが見えます。近づいていってぶちあたると戦闘・・とかいうのでは無く、ある一定範囲になれば戦闘をしかけることができます。戦闘シーンに切り替わることなく、そのまま殴ります。”たたかう”を選択してからアクティブゲージが溜まり出し、MAXになるとようやく攻撃。つまり敵を見つけたら早めに殴りかからないと先手を取られる仕様みたい。”たたかう”を選んで殴り出すまでに時間があるのがちょっと癖があります。MMORPGならいいと思うのですが、普通のRPGだとどうかなと思います。ま、ゲームが進むとこの辺がキモになってくるんでしょうな。
今までのFFだとかなり派手で無茶な攻撃方法がありましたが、この戦闘システムで派手な技をぶっぱなすとバランスが崩れてしまうような気も。どうバランスを保っているか期待。

  • 魔法

・・・まだ見たことありません。

主人公がしゃべるので、どこまで主人公をRPできるのか気になるところ。RPGにありがちな短絡的な性格の主人公なのですが、ちょっと行き過ぎてる観もあり、主人公と共有できる部分が少ないとRPGとして致命的になりかねないとこが気になります。ここもまだ序盤なので、ひとまず静観しますかな。主人公については、TOLのセネルが悪い例ですな。
ところで、主人公&ヒロインの声の演技って下手じゃない?声聴く度に冷めるんだけど・・・。これも後半には改善されるのかな??(そんな訳ナイ